SOKO KAKAKA

川る、交わる、変わる

川で人が交わり、まちが変わる

SOKO KAKAKAでは、川内川河川敷に人が
日常的にいる風景を生み出すことを目的とした
“私設の公民館”として薩摩川内の未来を描きます。

SOKO KAKAKA

川る、交わる、変わる

川で人が交わり、まちが変わる

SOKO KAKAKAでは、川内川河川敷に人が
日常的にいる風景を生み出すことを目的とした
“私設の公民館”として薩摩川内の未来を描きます。

VISION

目指したい理想

人からはじまる風景づくり

薩摩川内の市街地の中心に流れる川内川。
その河川敷で人が散歩をしたり、子供たちが遊んでいたり、景色を眺めにきたり。川があるまちだからこそ生まれる風景を描きたい。
そこへ訪れるきっかけづくりをSOKO KAKAKAは目指しています。

人からはじまる風景づくり

薩摩川内の市街地の中心に流れる川内川。

その河川敷で人が散歩をしたり、子供たちが遊んでいたり、景色を眺めにきたり。川があるまちだからこそ生まれる風景を描きたい。

そこへ訪れるきっかけづくりをSOKO KAKAKAは目指しています。

SOKO KAKAKA にできること

美味しい珈琲やお気に入りの雑貨があるなど、商業施設として成り立っていくためには最低限必要なことです。

それ以上に、その珈琲をどういう想いで淹れたか、その雑貨にはどんな背景があるのか、それを伝えるには必ず語り部となる人が必要です。同じ珈琲や雑貨でもその語り部から聞いたことで価値観は大きく変わるでしょう。

そういった特別な価値を提供できる人=店舗が集まり、みなさまに川内川の横にある倉庫での思い出を提供でき、記憶の中に川内川の風景が残ると信じております。

history

沿革

2015

リバーフロントマルシェの誕生

地産地消を目的としたマルシェイベントだったリバーフロントマルシェ。

地元の農家や若手のメンバーによって発足し、薩摩川内の市民主体で立ち上げたマルシェとして多くの注目を集め、その後の地域内のマルシェイベントにも影響を与えた。

2018

生まれ変わったリバーフロントマルシェ

実行委員会の解散により解体しかけていたところ、川内川のみにフォーカスをあて、コンセプトを「川内川が日常的な居場所となるための、川内川へ足を運ぶきっかけづくり」に路線変更をしたところ新たな客層を獲得し拡大していった。

2021

SOKO KAKAKA のオープン

リバーフロントマルシェが掲げた「川内川を日常的な居場所に〜」という目標が、年に1度しか開催しないイベントだけでは達成できないと実感。イベント会場近くにあった艇庫レガッタハウスが空き家となることを受け、クラウドファンディングを実施し、毎週日曜日にオープンするイベントスペースとして2021年4月にオープンした。

2022

商業施設としての SOKO KAKAKA

人が集う場としてコンテンツを盛り付けるより、人が人を呼べる場として複数のテナントが常設する商業施設へリニューアルオープンした(2022年11月11日)。

MESSAGE

代表メッセージ

2017年にUターンして感じたのは、自分を含め誰もこのまちのことを紹介できないということ。かつては「原発があるまち」ということが地域に潤いを与え、ひと言で地域のことを説明できた。3.11を境にその言葉は触れてはいけないワードになってしまい、アイデンテティと思っていたものを失ったこのまちは、それ以降何に縋っていいかわからない状態である。

薩摩川内というまちは、歴史で見ると交通の要衝として発展してきた。川沿いには渡し船を待つため休息所や宿が並んでいた歴史を持ち、若干ではあるが今でもその名残がある。商店街アーケードには河童のモニュメントも並んでおり川内川というところからストーリーを感じることができる。

しかし、このまちを説明する時に「川内川があるまち」というワードが出てこない。それは川沿いのまちだからと言って、このまちに訪れた人たちは川に対して、車で橋を渡るときに見下ろすか、年に1度の花火大会を見るために河川敷に足を運ぶ程度だからである。つまりは思い出が少ないのだ。

ならば、欲しい暮らし、景色、思い出は作れば良い。

このまちには何もないと、様々な世代が口にしているが、実際はそんなことはないと思っている。面白み、楽しみ、思い出を自分自身で作れる人が少ないことが原因であると考えている。なければ作ればいいとの考えで、イベントやコンテンツ、商品をこれからも提供していく。僕自身が家族と共に暮らしているまちだから、自分が欲しい暮らし・楽しみ・コンテンツ・人やモノ、場との思い出を作りたいと思って生まれた一つがこの SOKO KAKAKA である。この考えが多くに伝わればこのまちの風景、見え方が変わっていくと信じている。

田尾 友輔 – Yusuke Tao
ABOUT

会社概要

会社名

友ダンジェロ有限会社

代表

田尾友輔

設立

1997年3月

事業概要

飲食店、まちづくりに関わる企画、場作り、まちづくり商業施設企画

所在地

・SOKO KAKAKA
〒895-0055 鹿児島県薩摩川内市西開聞町22−15
・ワインとご馳走のお店 友ダンジェロ(イタリアンレストラン)
〒895-0075 鹿児島県薩摩川内市東大小路町7−9